西園寺さんは家事をしないを見逃した！見逃し配信で見る方法は？

「さようなら」とメモを残して突然姿を消したルカ（倉田瑛茉）。西園寺さん（松本若菜）と楠見（松村北斗）は、自分たちが互いに恋心を抱いてしまったことで、ルカを傷つけたのではないかと罪悪感を抱く。二人は必死にルカを探し続ける中で、ルカが意外な場所を目指していることに気づく。そして、そこで西園寺さんと楠見は、予想もしていなかった人物と出会うことになる。

“偽家族”として一緒に過ごしてきた西園寺さんと楠見は、ルカを最も大切に思いながらも、どうすれば良いのか、家族とは何かを真剣に考え続ける。彼らはルカのために何が正解なのかを模索し、共に話し合い、互いに思いやりながら“家族”を築いてきた。

そして、最後に西園寺さんたちがたどり着く答えとは――。

西園寺さん（松本若菜）は楠見（松村北斗）に「この家を出ていってほしい」と告げる。その理由は、高齢の父・康平（浅野和之）を賃貸部分に住まわせるためだと説明する。楠見はその話を聞いて退去に同意するが、心の中では一つだけ気がかりなことがあった。それはルカ（倉田瑛茉）のことだった。

ルカは“偽家族”をとても大切にしており、楠見が家を出ることで寂しがるのではないかと心配していた。しかし、西園寺さんは至ってポジティブで、たとえ別々に暮らすことになっても“偽家族”は続けるつもりだとルカに話す。その言葉にルカも納得し、楠見家の新しい生活と新しい形態を楽しみにするようになる。

こうして、笑顔とワクワクに満ちた引っ越し計画が始まるが、その中には隠しきれない寂しさも漂っていた。新しい生活に向けて前向きに進んでいるものの、これまで一緒に過ごしてきた時間の重みが、引っ越しという変化に影を落としていたのだ。

それぞれが新しいスタートを切る中で、“偽家族”としての絆をどのように保ち続けるのか、そして、彼らの心にどんな変化が訪れるのかが、これからの物語の焦点となる。

　西園寺さん（松本若菜）は、ついに楠見（松村北斗）への特別な想いを自覚し、このまま横井（津田健次郎）と付き合い続けることはできないと決意する。彼女は勇気を振り絞り、横井に別れを切り出そうとするが――。

　しかし、横井は簡単に諦める様子を見せず、「そう簡単に諦めることは出来ない」と断言する。さらに、西園寺さんの楠見への想いを消し去ることを宣言し、家事レスQと自身のコラボレーションの最終企画として、レスQメンバーとの1泊2日のグランピング旅行を提案する。これにより、横井は西園寺さんへの愛情を言葉と行動でまっすぐに伝えようと試みる。

　一方、その頃楠見は、「西園寺さんと横井さんが結婚するかもしれない」という噂を耳にしてしまい、大きなショックを受ける。混乱と動揺から、普段の落ち着いた姿とはかけ離れた空気の読めない発言や行動を繰り返し、結果的に西園寺さんを怒らせてしまう。

　そんな中、グランピング旅行が始まり、三人の想いが複雑に交錯していく。緊張感と感情が高まる中、思いもよらない事件が発生し、事態はさらに予測不能な展開を迎える。果たして、西園寺さんは自分の本当の気持ちに正直になり、真実の愛を選ぶことができるのか――。

西園寺さん（松本若菜）は、ニューヨーク出張で出会ったエリサ（太田莉菜）を世界進出の秘密兵器としてレスQに迎えることになる。エリサの加入によって仕事は新たなステージに進み、横井（津田健次郎）との関係も順調で、西園寺さんは公私ともに充実した日々を送っていた。

一方、楠見（松村北斗）は、西園寺さんへの新たな感情に気づいてしまい、戸惑いを隠せずにいた。その混乱を鎮めるために、楠見は亡き妻・瑠衣（松井愛莉）との思い出が詰まった数式ノートを取り出して過去を思い返す。

そんな中、エリサが楠見に急接近し、2人きりになろうとしたり、好意を示す態度を見せる。これにより、西園寺さんはこれまで感じたことのない胸のざわつきを覚え、心が揺れ動く。

横井（津田健次郎）の提案で、西園寺さん（松本若菜）と横井が「仮彼氏」として付き合うことになる。横井は積極的に偽家族の生活に参加し、ルカ（倉田瑛茉）もすっかり横井に懐いている様子だ。

新しい形態の「偽家族」にワクワクする西園寺さんだが、楠見（松村北斗）は「偽家族+仮彼氏」という複雑な関係性を理解できず、混乱していた。そんな中、西園寺さんが急遽ニューヨークへ出張することになり、楠見は横井とともに留守を預かることになる。しかし、仕事でトラブルが発生し、楠見は困難に直面する。

一方、西園寺さんはニューヨークで困っていたところを、ミステリアスな女性・エリサ（太田莉菜）に助けられる。

横井（津田健次郎）から告白のような言葉を投げかけられた西園寺さん（松本若菜）は、さらに楠見（松村北斗）まで「それは僕もです！」と参戦し、三角関係のような状況に動揺する。

一方、楠見も自分の咄嗟の行動に困惑していたが、ルカ（倉田瑛茉）と帰宅する途中で、その行動の“理由”に気付く。

その頃、横井は西園寺さんに本格的にアタックを開始し、デートに誘う。戸惑いながらも、西園寺さんは休日を横井と過ごすことに。そこで西園寺さんは、横井の大きな優しさに触れる。

西園寺さんはカオスな状況を整理したいと思い、楠見は行動の理由をきちんと伝えたいと考える。そして、横井は真っ直ぐに想いをぶつける。3人それぞれの想いが、偽家族を思わぬ方向に導いていく。

西園寺さん（松本若菜）はルカ（倉田瑛茉）に「パパのこと好きにならないで」と言われ、楠見（松村北斗）へのほのかな恋心が幼いルカを不安にさせていることに気づき落ち込んでいた。そんな西園寺さんに対し、洋介（塚本高史）は「上書き彼氏を作る」という妙案を提示する。外に恋人を作ればルカが安心するのではないかという提案だ。西園寺さんはこれをすぐに実行し、マッチングアプリに登録する。

しかし、何人かの素敵な男性とデートをしても、ふとした瞬間に楠見やルカのことを思い出し、心ここに在らず状態になってしまう。そんな中、レスQチームが横井（津田健次郎）の自宅にお邪魔してコラボ企画の動画撮影をすることに。撮影が和やかに進む中、ひょんなことから西園寺さんがマッチングアプリで彼氏を募集していることが知られてしまう。

西園寺さんが「彼氏募集中」であることを知った楠見は困惑した表情を見せ、横井もまた何かを考えているようである。

楠見（松村北斗）の不意の笑顔にドキッとして以来、西園寺さん（松本若菜）の感情は大混乱に陥る。陽毬（野呂佳代）と洋介（塚本高史）は「それはもう恋だ」と断言するが、西園寺さんは恋愛感情が“偽家族”生活を壊してしまうと考え、芽生えた恋心を全力で駆逐しようと決める。しかし、駆逐しようとすればするほど楠見を意識してしまい、挙動不審になる。

そんな中、ルカ（倉田瑛茉）が保育園でトラブルを起こす。トラブルの原因が“偽家族”にあることを知った西園寺さんは、ルカのお友達とその保護者に関係を理解してもらうため、ルカの誕生日パーティーを企画する。苦手な料理やケーキ作りの準備に全力投球する西園寺さんだが、果たしてうまくいくのか…？

気を遣わない関係になるため、「偽家族」になることを思いついた西園寺さん（松本若菜）。ワクワクモードの西園寺さんに対し、楠見（松村北斗）は「偽家族」という概念を理解できず戸惑う。しかし、西園寺さんは勢いで押し切り、まずはお試しで偽家族を始めることに。

そんな中、西園寺さんはついにYouTuberのカズト横井（津田健次郎）と直接対面する。社運をかけたコラボプロジェクトを前に、横井の思わぬ正体が明らかになる。

一方、楠見の元に亡き妻・瑠衣（松井愛莉）の母である波多野里美（奥貫薫）から連絡が入る。瑠衣の一周忌のため、楠見は瑠衣の実家に出向くが、義母である里美と楠見の間には深い溝があった。

そんな二人の複雑な思いを知った西園寺さんが、とんでもない行動に出る。

つい勢いで、自宅の賃貸スペースに楠見親子を住まわせることにした西園寺さん（松本若菜）。

楠見（松村北斗）も勢いに押されて「はい」と答えてしまったものの、「家族でもない人にここまで甘えるのは変です！」と、異常なほど西園寺さんに気を遣い始める。楠見の頑なすぎる態度に、西園寺さんは居心地の悪さを感じてしまう。

そんな中、夜遅くに娘のルカ（倉田瑛茉）を抱っこしてどこかへ向かう楠見を見かけた西園寺さんは、こっそり後をつけることに。そこで家事育児の大変さを目撃した西園寺さんは、いてもたってもいられず、とある提案をしてしまう…。

仕事はバリバリやるが家事は一切しない主人公・西園寺一妃（松本若菜）は、アプリ制作会社・レスＱに勤める38歳独身女性である。彼女が手がけたアプリが500万ダウンロードを達成し、仕事は順調。プライベートでは一軒家を購入して愛犬と暮らし、念願の“家事ゼロ”生活も実現し、公私ともに充実した日々を送っていた。

ところが、職場にアメリカ帰りのエンジニア・楠見俊直（松村北斗）が転職してきたことで、平穏な暮らしが一変する。楠見は無愛想で無表情、協調性がなく理詰めでアプリにダメ出しをするため、西園寺と全く馬が合わず、彼女のストレスは爆発寸前に。

そんな中、社長の天野竜二（藤井隆）から楠見と親睦を深めるよう指示された西園寺は、仕方なく楠見と2人で食事に行くことになる。しかし、そこで楠見の思わぬ一面を知り、印象が激変する。さらに、楠見が4歳の娘・ルカ（倉田瑛茉）を育てるシングルファーザーであるという秘密を知ってしまい…。