TBSテレビドラマ【キャスター】を見逃した！見逃し配信で見る方法は？

原子力関連施設が集中する芦根村で、突如発生した大規模な山火事。村は炎に包まれ、緊張が高まる。芦根村は山井（音尾琢真）の故郷でもあり、取材中継クルーとして現地入りしていた山井の父・和雄（山本學）が、認知症を患いながらも火災現場付近で行方不明になるという事態に。

一方、進藤（阿部寛）は現地入りしており、偶然にも尾崎（谷田歩）と再会。尾崎の協力を得て、元内閣官房長官・羽生（北大路欣也）の息子・真一（内村遥）にも接触し、災害対策に関する支援を仰ぐ。

その裏で、華（永野芽郁）は進藤の芦根村での土地勘や、しばしば単独で動く姿勢に疑念を抱き始める。進藤と芦根村の間に隠された過去があるのではないか――。山火事の混乱の中で、事件とは別の真相が少しずつ浮かび上がろうとしていた。

病院で真弓（中村アン）の到着を待っていた進藤（阿部寛）は、ついにひまわりネットの代表・深沢（新納慎也）と18年ぶりの再会を果たす。2人の間には過去に何らかの因縁があったことが示唆される。

一方、進藤と深沢の関係に疑念を抱く華（永野芽郁）は、独自に調査を進めていた。そして、ついにある“重要な手掛かり”をつかむ。

そんな華の前に、長年行方不明だった父親（山中崇）が突然姿を現す。父との再会が、華の過去と事件の真相にどう影響を及ぼすのか――物語は大きく動き出す。

「脳死と診断された夫の肺を娘に移植したい」――藤井真弓（中村アン）の切実な訴えを受け、華（永野芽郁）はその実情と、現行の臓器移植制度がその希望を阻んでいることを「ニュースゲート」で報道。番組放送後、世間では藤井親子を応援する声が広がっていく。

しかし、ある週刊誌による報道が状況を一変させる。真弓の背景や行動に対する疑惑が取り沙汰され、同情は一転して非難へと変わってしまう。

真相を突き止めるため、華は本橋（道枝駿佑）と共に、真弓が支援を受けている「医療サポートセンターひまわりネット」へと向かう。そこは、進藤（阿部寛）が長年追ってきた団体でもあり、事件の核心へとつながる何かが潜んでいた――。

テレビ局チーフディレクターの梶原（玉置玲央）は、旧知の赤坂南署署長・竹野（緒川たまき）から警察官による暴行事件のもみ消し情報を得る。

竹野は内部告発を希望していたが、インタビュー当日、突如事件を否定する緊急会見を開き、一転して黙殺姿勢に転じる。

情報を漏らしたのは社会部の恵梨香（菊池亜希子）だと睨んだ梶原は、圧力をかけられた竹野の変心を疑い、独自に真相解明へと動き出す。だが、その調査は警察組織と報道局JBN全体を巻き込む騒動へと拡大。

その最中、報道キャスターの進藤（阿部寛）は赤坂南署の“一日署長”を自ら志願。意図を伏せたその行動の裏には、進藤なりの真実へのアプローチが秘められていた。

海馬（岡部たかし）の娘・灯里（竹下優名）が通う桐桜女子中学で、盗撮騒動が起きる。

海馬の指示を受けた華（永野芽郁）と本橋（道枝駿佑）は、バスケ部取材を装って学校を訪れるが、生徒たちからの聞き取りの中で、バスケ部顧問・芳賀（高橋努）に疑惑の目を向けるようになる。

そんな中、なぜか取材に同行していた進藤（阿部寛）。実は、桐桜女子中学には進藤の娘・すみれ（堀越麗禾）も在学していたのだった――。

進藤、華、本橋、それぞれの思いが交錯する中、真実に辿り着けるのか…。

帝都大学の研究員・篠宮楓（のん）が発表したのは、新たな万能細胞「iL細胞」。これは、ノーベル賞を受賞した高坂教授（利重剛）の「ivs細胞」をも凌ぐとされ、世界中から再生医療分野で注目を集める革新的な発見だった。

ところが、篠宮はメディア取材を一切拒否。その態度が逆にSNS上で「研究不正では？」という疑惑を呼び、炎上気味に。

そんな中、『ニュースゲート』では篠宮の研究を支える栗林教授（井之脇海）が、番組AD・本橋悠介（道枝駿佑）の大学時代の先輩だった縁で、番組の独占インタビューが実現。

インタビュー当日、進藤（阿部寛）の”余計な一言”を警戒する演出・華（永野芽郁）とAD・本橋は、冷や汗をかきながら現場を見守る。

だが、進藤はそれだけで終わらなかった。彼は篠宮とは別の関係者にも水面下で取材を進めており、その内容を放送中にぶつけるという大胆な手法に出る。

その結果、2つのインタビューが波紋を呼び、研究界、メディア界を巻き込んだ大騒動に発展していく――。

真実は誰の手に？
報道の正義とセンセーショナリズムがぶつかり合う緊迫の展開が幕を開ける。

六本木のスポーツバーに警察の捜索が入り、従業員や客が賭博容疑で逮捕される騒動が発生。その場に居合わせたのは、日本バレーボール界のエース・名和（鈴木貴之）と、JBNのアナウンサー・小池（月城かなと）。ふたりは任意同行されたと知り、JBN内部は大騒ぎとなる。

さらに、番組の大スポンサーであるイーストリーム社がこの報道を受け、国際バレーボール選手権のスポンサーから撤退する意向を示す。JBNが主催する大会は大赤字に転落の危機。番組予算への影響も避けられない事態に。

進藤（阿部寛）は、イーストリーム社の社長・仁科（宮川一朗太）に直接会いに行き、「名和選手の潔白を証明する」と断言。信念をもって動き出す。

その後、釈放された小池は進藤のアドバイスに従い、番組内で自身の言葉で釈明することに。しかし、生放送中に進藤が予定外の質問を投げかけたことで、小池の口から思いがけない事実が飛び出す。

これにより、スポーツ賭博事件は予想もしなかった方向へと広がっていき……。
進藤の信念が、メディアとスポーツの裏にある真実を暴く鍵となるのか――？

民放テレビ局JBNの報道番組『ニュースゲート』に、新キャスターとして進藤壮一（阿部寛）が就任。

40年の歴史を誇る看板番組だが、近年は視聴率の低迷が続き、局の会長・国定義雄（高橋英樹）は進藤を公共放送から異例の引き抜きで起用する。

就任初日、進藤は「この番組を正すために来た」とスタッフに言い放ち、慣例を破る新しいスタイルを次々宣言。番組の総合演出に抜擢されたばかりの崎久保華（永野芽郁）は、進藤と旧来のベテランスタッフの間で板挟みに。

リニューアル初回の目玉は、内閣官房長官・羽生剛（北大路欣也）の生出演。しかし本番直前、羽生の秘書から突然キャンセルの連絡が入り、現場は大混乱。

そんな中、進藤は新人AD・本橋悠介（道枝駿佑）と共に、羽生のもとへ直接出向く。目的は、羽生が出演を取りやめた理由と、自身が密かに追っていた“贈収賄疑惑”との関係を突き止めること。

だがその場で予想外の出来事が起こり、番組はキャスター不在のまま、生放送の時間を迎えてしまう――。

混乱と緊張が交錯する中、“報道の正義”を掲げた進藤の改革が、いま幕を開ける！