家政夫のミタゾノ（第7シーズン）を見逃した！見逃し配信で見る方法は？

都知事選に当選した折原果歩（松下奈緒）は、「透明な政治」を掲げ、隠蔽・黒塗り・裏金を断固許さないと宣言。これは、父であり「Mr.密室」と呼ばれる民自党幹事長・折原健三（田山涼成）の不透明な政治を真っ向から批判する発言でもあった。

そんな果歩から『むすび家政婦紹介所』に依頼が入る。「秘密や隠し事がない家政婦を」という要望に応え、三田園薫（松岡昌宏）、村田光（伊野尾慧）、大門桜（久間田琳加）の3人が折原家へ派遣される。果歩は「見ちゃいけない場所はないから隅々まで掃除して」と命じ、「私は知事、ここは公人の家。全て透明にします」と宣言する。

そんな中、果歩の秘書・本宮（平原テツ）が慌てた様子で駆け込んでくる。果歩の夫で国会議員の折原和夫（山中聡）のスキャンダルが週刊誌に報じられたのだ！ 健三も駆けつけ、和夫は「出来心で…」と不倫を認める。揉み消しのプロである健三は「貸しがある週刊誌だから握りつぶしてやる」と提案するが、果歩は「包み隠さず、全てを見せる」と断言。夫婦で会見を開き、不倫を認めて謝罪したことでSNS上では賞賛の声が上がる。

しかし、その会見で開示した資料が新たな疑惑を生んでしまう。果歩はさらなる疑惑追及を避けるため、報告書を精査し、またもや全てを公表。こうした徹底した透明性の姿勢は評価され、果歩は民自党に囁かれている「闇の献金パーティー疑惑」にもメスを入れると約束する。

こうして果歩と健三は全面対決へと突入。しかし家の中では、夫・和夫が裏で健三とつながっている様子があり、娘・莉奈（松田有咲）も何やら不穏な動きを見せる。

そんな矢先、和夫の部屋を掃除していた三田園が、封筒に入った札束と不審な領収書の束を発見！ さらに、和夫が「闇の献金パーティー」の会場に出入りする姿も目撃される。

「裏金NO」をスローガンに掲げる果歩にとって、夫の裏金問題関与は決して許されない。史上初の女性総理大臣への道に暗雲が立ち込める中、果歩は究極の選択を迫られる――！

「怪盗ねずみ花火」と呼ばれる義賊的な窃盗犯が、7年前の事件以来沈黙を保っていたが、時効直前に児童養護施設へ多額の寄付をするという謎の行動をとる。これを追い続けてきた定年間近の刑事・小石川太一（内藤剛志）は、「警察の威信にかけて必ず捕まえる」と決意する。

そんな小石川の家に派遣されたのは、三田園薫（松岡昌宏）と大門桜（久間田琳加）。伝説の刑事・小石川からの依頼に桜は大興奮するが、事態は思わぬ方向へ進む。小石川が懇意にする小料理屋の女将・麻生仁美（相田翔子）の腕に、かつて見た「ねずみのタトゥー」があるのを発見。さらに、仁美が高校まで養護施設で育っていたことも判明する。もしや、長年追い続けた「怪盗ねずみ花火」の正体は彼女なのか――？

小石川は犯人逮捕への使命感と、仁美への想いの間で揺れる。一方、小石川の母・加代子（草村礼子）は2人の結婚を喜ぶが、娘の明菜（水嶋凜）は「母を不幸にしておいて、自分だけ幸せになるなんて許せない」と猛反対する。

そんな中、近隣で発生した空き巣事件の捜査が進み、犯行手口から「年配の警察関係者ではないか」との推測が浮上。やがて、被疑者として連行されたのは、小石川の先輩刑事・内山田泰介（山田明郷）だった。内山田は「刑事を辞めても人生は続くんだ」と小石川に意味深な言葉を残す。

そして、捜査本部の被疑者リストに仁美の名前が挙がる。時効まで残り12時間――。小石川は事件の真相を暴き、正義を貫くのか。それとも、自らの幸せを選ぶのか。決断の時が迫る――。

オカルト好きの中学生・桃子（住田萌乃）は、友達も少なく、唯一の理解者である姉・さやか（山口まゆ）と一緒に、自分のYouTubeチャンネルでオカルト動画を配信していた。

そんなある日、配信を終えた桃子に、さやかが突然「結婚するから家を出る」と告げる。『姉がいなくなったら、ひとりぼっちになってしまう』と焦った桃子は、姉の結婚を阻止しようと決意。

さやかの結婚相手・藤堂丈一郎（上村海成）は、藤堂ホームという不動産会社の長男で、母・藤堂瑠美（松田美由紀）が会長を務める名家の出身。結婚パーティーの日、桃子は父・輝幸（星田英利）とともに、新郎の自宅へ向かう。そこには、パーティーの手伝いとして派遣された三田園薫（松岡昌宏）と大門桜（久間田琳加）の姿があった。

実はこの家、以前から「幽霊が出る」と噂される曰く付きの物件。そこで桃子は、自ら幽霊のフリをして騒ぎを起こし、結婚を破談にしようと計画する。しかし、あっさり三田園にバレてしまい、誤魔化そうとしている最中、本物の白いドレスを着た不気味な人影が庭に現れる――！

「本当に幽霊が出た！」と騒ぐ桃子だったが、瑠美たちは「シーツが飛んだだけ」と取り合わない。しかし、丈一郎の様子がどこか不自然だったことが気になった桃子は、こっそり丈一郎の部屋に忍び込む。そこには、三田園と桜も同行していた。

部屋の中で発見したのは、「アキ」という女性との結婚パーティーの写真。なんと丈一郎は過去に結婚していたのだ。そして、写真の「アキ」の顔は、先ほど庭に現れた幽霊と瓜二つだった――！

調べを進めると、アキはすでに亡くなっており、生命保険証書や血のついたウェディングドレス、さらには謎の間取り図まで発見。桃子は「丈一郎と瑠美がアキを殺し、その怨念が幽霊となって現れているのではないか⁉︎」と疑いを深めていく。

果たして、アキの死の真相とは？ そして、藤堂家に隠された秘密とは？ 桃子と三田園は、この恐ろしい謎を解き明かすことができるのか――！？

三田園薫（松岡昌宏）と村田光（伊野尾慧）は、取目悦子（紫吹淳）からダンスパーティーの手伝いを頼まれる。悦子はお城のような豪邸に、娘３人と暮らしていた。

屋敷に到着すると、長女・里沙（花柳のぞみ）と次女・穴（御子柴彩里）が２人を迎える。そこで、彼らは「デレラ」と呼ばれる女性の存在を知る。彼女は家政婦のような格好をしていた。

パーティーの準備が進む中、悦子や娘たちは豪華な衣装に身を包む。一方、”デレラ”こと麗楽（久保田紗友）は薄汚れた格好で掃除ばかりさせられていた。実は彼女は、悦子の亡き夫の連れ子だった。家に１人残された彼女は、冷遇される生活を送っており、その姿はまさにシンデレラそのものだった。

学習塾を営む山口家に派遣された家政夫・三田園薫と大門桜。依頼主の佐奈江と息子・陽介は、娘・唯衣の内定祝いに美味しい料理を作ってほしいと頼む。

そんな中、佐奈江は唯衣と陽介に「紹介したい人がいる」と告げる。母の再婚を喜ぶ唯衣だったが、現れた坂井守を見て愕然。なんと坂井は、唯衣が家族に内緒で続けていた”パパ活”の相手だったのだ。

唯衣は何とかバレずにやり過ごそうとするが、三田園に”パパ活アイテム”や『おじさんを手玉に取るおねだりマニュアル』を発見されてしまう。しかし三田園は「家政婦には守秘義務がございますので」と約束し、唯衣と共に坂井を追い出そうと画策する。

だが、坂井は唯衣の正体に気づいており、計画は難航。さらに、坂井の持ち物から唯衣の写真が大量に見つかる。実は唯衣は最近ストーカー被害に悩まされており、坂井こそがその犯人ではないかと疑う。そして、彼の本当の目的は唯衣自身ではないかと考え、陽介にも協力を求めて母との結婚を阻止しようとする。

しかし、坂井は陽介をも抱き込み、山口家への影響力を強めていく。果たして唯衣と三田園は、この危機から家族を守ることができるのか――!?

ミュージカルスターを夢見ながらも生活に困窮し、後輩・鶴川太一（桑野晃輔）から金を借りてはギリギリの毎日を過ごす坂口雄太（加藤諒）。

そんな雄太に鶴川が持ち込んだ新たな提案は、「金は貸せないけど、代わりに家庭教師に行ってくれ」というもの。

仕方なく雄太は”鶴川太一”を名乗り、健康グッズ会社を経営する工藤耕一（神保悟志）の娘・理奈（田中珠里）の家庭教師を引き受ける。理奈は東都大法学部を目指して弁護士を志していた。

工藤家に赴いた雄太が目にしたのは、家政夫として派遣されていた三田園薫（松岡昌宏）と村田光（伊野尾慧）。

偶然にも、光が自分と同じくミュージカルスターを目指していると知った雄太は、舞い上がってしまい、つい家庭教師らしからぬ言動を取ってしまう。そのせいで三田園に怪しまれ始める。

一方、工藤家では両親の耕一と妻・綾子（濱田めぐみ）が、息子・翔太（番家天嵩）のことで頭を悩ませていた。

学校の課題「将来の夢」に何も書かず、欄を真っ黒に塗りつぶしていた翔太に、耕一は会社を継いでほしいと願っているが、翔太には何か不満がある様子。

そんな中、雄太の指導のおかげで勉強への意欲を見せ始めた理奈の様子を見た綾子が、雄太に「理奈の倍額払うので翔太も見てほしい」と依頼する。

しかし、雄太は電話で「俺が鶴川のフリをしていることは絶対にバレないようにする」と話しているところを、塾から帰宅した翔太に聞かれてしまう。

秘密がバレないかヒヤヒヤしながら工藤家で過ごす雄太だったが、昼食の席で耕一から「ミュージカルなんて軽蔑モノだ」と言われ、心を揺さぶられる。

そんな中、工藤家に謎の男性・長田郁夫（ガダルカナル・タカ）が現れる。実は、翔太が長田の暮らす公園のダンボールハウスに火を付けようとしているのを村田光が目撃していたのだ。

光はその事実を工藤に報告するが、それをきっかけに工藤家の家族が抱える問題が次第に明らかになっていく。

雄太が抱える秘密、翔太の反抗的な行動の真意、そして工藤家に隠された過去とは――。ミュージカルスターの夢と家族の葛藤が交錯する中、雄太は自分らしく生きる道を見出せるのか。

定年退職した伊口慎二（竹中直人）の妻・茉莉花（山下容莉枝）からの依頼で、三田園薫（松岡昌宏）と大門桜（久間田琳加）が彼女の家を訪れる。

しかし、茉莉花の姿はなく、慎二が持ち帰った2000万円の退職金とともに失踪していた。混乱する慎二と桜は、家の周辺を徘徊している不良グループの姿を目撃し、茉莉花が誘拐されたのではないかと疑い始める。

その矢先、不良グループのリーダー・世蔵剛（栄信）たちが家に侵入してくる。慎二と桜が緊張する中、彼らは意外な言葉を口にする。

「茉莉花さんから『お金はいくらでも払うから、うちで好きなだけ派手にやっちゃって～』って言われた」と語り、退職金を使った大騒ぎを始める。

一体なぜ茉莉花は家と退職金を不良たちに提供し、姿を消したのか？三田園と桜は、茉莉花の真の目的と慎二の過去に隠された秘密を探るため、調査を開始する。奇妙な依頼の裏に潜む真実とは――。

小学校のお受験を控えた石橋家に家事サポートとして派遣された三田園薫（松岡昌宏）と大門桜（久間田琳加）。依頼主の石橋麻里子（橋爪未萠里）は息子・颯太の試験準備で慌ただしい日々を送っており、家の中は大混乱だった。

麻里子の母・美恵子（藤真利子）は厳格な性格で、「使えない人間はこの家にはいらない」との態度を貫き、麻里子の“パートナー”慎太郎（渡部豪太）にも冷たい視線を向けていた。

実は慎太郎は颯太の実の父ではなく、さらに石橋家は学歴やキャリアを重視する家柄のため、未だに慎太郎との結婚は認められていない。麻里子は明日の《保護者面接》を成功させることで、慎太郎が家族として認められることを期待していた。

しかし、突如現れた颯太の実の父・朝霧良一（金児憲史）が事態を一変させる。エリートコースを歩んできた良一に美恵子は大喜びし、《保護者面接》に彼を送り込もうと画策。

これに対し、慎太郎は「面接には僕が行く」と強気に宣言するが、良一は「颯太に選ばせよう」と余裕の態度を見せる。

そんな中、慎太郎に1本の電話が入る。これをきっかけに、三田園によって慎太郎の隠していた秘密が暴かれる。慎太郎は真相を明かし、「このことは黙っていてほしい」と三田園に懇願する。

三田園の助けを借りながら、なんとか良一に対抗する方法を模索し始める。

だが、慎太郎の秘密はついに石橋家の知るところとなり、家族内での関係はさらに複雑に。お受験を巡る緊張が最高潮に達する中、慎太郎の奮闘と石橋家の未来はどのような結末を迎えるのか？　三田園の予測不能な行動も加わり、家族の絆や価値観が揺さぶられる波乱の展開が繰り広げられる。

ウェブライターとして多忙な日々を送る田中令子（中山美穂）は、家のことを何もしないことを理由に、義母・和代（松金よね子）から家政婦を送り込まれる。訪れたのは新人家政婦の大門桜（久間田琳加）とサポート役の村田光（伊野尾慧）。突然の状況に戸惑う令子だが、その矢先、庭の凍結した水栓から水が噴き出すトラブルが発生。

一同が混乱する中、シャンパンボトルを手に三田園薫（松岡昌宏）が颯爽と現れ、さらに混乱が広がる。そこへ水道修理会社《エイトプリンス》の代表・八王子健太郎（吉田栄作）が到着。八王子は令子の中学時代の初恋の相手で、久しぶりの再会に令子の胸は高鳴る。

令子の様子に気づいた和代は、光と桜に監視を命じるが、三田園の余計な手助けによって令子と八王子の距離は徐々に縮まる。一方で、週末に同窓会が開かれることを知り、和代は令子が八王子に会いに行くのを阻止しようと、理不尽な留守番を押し付ける。

しかし、三田園の調査により、夫・タカシ（ミスターちん）が秘めていた驚きの事実が明らかになる。それをきっかけに令子は自分の人生を見つめ直し、大胆な決断を下す。義母の監視や夫との関係、そして初恋の相手への思いに揺れる令子の物語は、意外な結末を迎える――。

三田園の奇妙な活躍とともに繰り広げられる、波乱と再生のヒューマンドラマ。