ドラマ【民王R】(2024年版）を見逃した！見逃し配信で見れる方法は？

物語は政治の混迷と陰謀が絡み合い、クライマックスに向けて激動の展開を迎える。民政党のドン・二木正一がついに動き出し、民政党を離党して新党『本家民政党』を立ち上げるとともに、武藤泰山内閣に不信任案を突きつける。『本家民政党』は民政党議員の4割を取り込み、さらにスキャンダルで切り捨てかけた《永田町のプリンス》白鳥翼を仲間に引き入れようとする。

不信任案の可決が迫る中、泰山は解散総選挙に打って出る決断を下し、「国民を信じる」と宣言。しかし、同時に暴露や陰謀論を広めていた覆面配信者が政治評論家の蓮沼清彦であることが判明。蓮沼は新党『ネオニッポン』を旗揚げし、政界進出を宣言。アイドルや元アナウンサーといった有名人候補を次々擁立し、ネオニッポンは一躍、選挙戦の台風の目となる。

民政党 vs 本家民政党の一騎打ちと思われた選挙戦は、ネオニッポンを巻き込んだ三つ巴の戦いへと発展。二木は蓮沼との接触を図り、裏で手を組むような動きを見せる。一方、泰山は「敵は本家民政党」と強気の姿勢を見せるが、秘書の冴島優佳はネオニッポンの影響力に不安を隠せない。

そんな中、公安の新田理がナリタカンパニーの成田崇彦を拘束。対策本部で成田と対面した泰山は、成田から衝撃的な事実を告げられる。それは、これまでの入れ替わり事件の真の黒幕の存在を示唆するものだった。裏切り者の正体が次第に明らかになり、入れ替わりテロは予想を超えた方向へと進展する。

政界の覇権争いとテロの真相が交錯し、物語は怒涛のクライマックスへ――。果たして泰山は、国家の混乱を収束させることができるのか？

武藤泰山たちが入れ替わりテロの黒幕に迫る中、事件は混迷を極める。公安の新田理らがナリタカンパニーに強制捜査を行うが、内部はすでにもぬけの殻。新田と猫田は、泰山の仲間である狩屋孝司、田中丸一郎太、冴島優佳らの中に裏切り者がいる可能性を泰山に告げる。

一方、内閣支持率は乱高下を経て、SNSでの炎上が止まらず大暴落。白鳥を救うための「堀田（泰山顔）」のフリップ芸が「身内擁護」と批判され、野党は内閣不信任案を提出。混乱の最中、再び泰山に入れ替わりが発生する。

今回、泰山が入れ替わったのは妊娠後期のドラマプロデューサー・月本茜。茜の顔で撮影現場に向かった泰山は、つわりに苦しみつつも仕事を全うしようと奮闘。しかし、撮影現場で思わぬトラブルが発生し、さらなる混乱を引き起こす。一方、茜が泰山の顔で官邸に入ったことでプロデューサーとしての根回し力が発揮され、危機を乗り越える糸口が見えるかに思われた。

だが、その頃、田中丸には新たな危機が迫る。入れ替わりテロの黒幕の影が再び近づき、事件は新たな局面へ。泰山と茜の入れ替わりがどのように事態を動かすのか――そして、田中丸を襲う危機の正体とは？混沌の中、物語は佳境を迎える。

内閣総理大臣・武藤泰山（遠藤憲一）の体調不良説が突如として広まり、泰山と官房長官の狩屋孝司（通称カリヤン、金田明夫）は、噂の出処が民政党の重鎮・二木正一（岸部一徳）であると推測する。これは、泰山の独自路線への牽制とともに、《永田町のプリンス》白鳥翼（溝端淳平）を次期総理大臣に据える二木の策略だと思われた。

しかしその直後、白鳥に女性関係のスキャンダルが発覚。なんと週刊誌によって6股交際が暴露され、政敵の失脚を喜ぶカリヤンや田中丸一郎太（大橋和也）らだったが、その矢先に泰山に入れ替わりの予兆が現れる。そして次の瞬間、泰山はお笑いコンビ・ミサイルキックの堀田豊（安井順平）と入れ替わってしまう。

堀田は2年前に起こしたガードレールへの当て逃げ事故で無期限謹慎となり、最近ようやく復帰したばかり。だが、復帰から1年経っても仕事が軌道に乗らず、相方・山倉（おいでやす小田）と「仕事が取れなければ解散しよう」と決めた期日まで残り10日という状況だった。そんな中、ネタ見せの最中に入れ替わりが起き、堀田（泰山の体）は大きく落胆していた。

一方、スキャンダルで窮地に立たされた白鳥は、二木からも見放され、政界追放の危機に陥る。そんな白鳥の話を聞いた堀田（泰山顔）は、独断で白鳥を匿う決断を下すが、それが混乱をさらに深める結果となる。

その頃、公安の新田理（山内圭哉）と猫田マモル（山時聡真）は、一連の入れ替わり現象の背後にナリタカンパニーの存在があることを突き止める。ナリタカンパニーを率いる成田崇彦（中村育二）は、入れ替わりに深く関与している可能性が浮上。また、そのナリタカンパニーが運営する成田育英財団の出身者である秘書・冴島優佳（あの）は、事件への思いを抑えきれず、複雑な感情を抱える。

総理としての責任、笑いにかける情熱、政界の駆け引き、そして入れ替わりの謎が絡み合う中、泰山は再び国を守るため、そして堀田の人生を守るために行動を起こす――。

武藤泰山（遠藤憲一）は、秘書の冴島優佳（あの）、闇バイトの青年、保育園児、そして今際の際のおばあちゃんなど、様々な人々と次々に入れ替わりを繰り返す中、内閣支持率が大きく揺れ動いていた。一方、公安の新田理（山内圭哉）は入れ替わりの謎に迫り、共通点として入れ替わった人々の生活圏に「空間消毒器」が設置されていることを突き止める。

同じ消毒器が設置されたネットカフェの個室から現れたのは14歳の中学生・萩原秋保（黒川想矢）。彼は早朝の新宿で「ユキ」という少女を探し回るが、ついにそれらしき人物を見つけた直後に激しい頭痛に襲われる。

その頃、泰山は野党議員の神宮寺から予算委員会を前にスキャンダルを利用した取引を持ちかけられていた。しかし泰山はこれを拒否。その直後、またも頭痛を感じ、気がつくと秋保と入れ替わっていた。

入れ替わった直後、公安の猫田マモル（山時聡真）によって速やかに保護された泰山（秋保の姿）。対策本部で対面した秋保（泰山の姿）に、予算委員会への代理出席を頼むも、「国なんてどーでもいい！ユキを探す！」と一蹴される。仕方なく秋保（泰山の姿）を予算委員会に送り出し、泰山（秋保の姿）は新宿でユキを探し始める。

しかし、新宿の繁華街で目にしたのは泰山の想像を超えた光景だった。若者たちの耳慣れない言葉や現代の空気感に困惑しながらも、彼は秋保の体に刻まれた無数の傷を発見。秋保が抱える深刻な問題を知ることになる。

入れ替わりの謎、ユキの行方、そして秋保の過去――それぞれの問題が複雑に絡み合い、泰山は国を守る政治家として、そして一人の人間として、大きな決断を迫られる。

9年ぶりに再び総理大臣に就任した武藤泰山（遠藤憲一）は、秘書の冴島優佳（あの）や様々な一般国民と入れ替わるという奇妙な事態に巻き込まれつつも、内閣支持率を上昇させるなど奮闘していた。しかし、そんな泰山が今度は臨終間近のおばあちゃん・梅村トメ（丘みつ子）と入れ替わってしまう。

泰山はトメの体で驚異的な生命力を発揮するも、病院のベッドから動けず困惑。一方、泰山の姿になったトメは、総理執務室を「天国」と勘違いし、田中丸たちに連行される。自分の体が危険な状態であることを話したトメから、一同は「もしトメが亡くなれば泰山も危険」と知り、急いで彼女の入院先を探し始めるが、トメは対策本部から姿を消してしまう。

自由を満喫しようと街に出たトメは、ファストフード店でバイトを始めるなど好きなことを楽しむ。優佳は懸命に説得して入院先を聞き出そうとするが、トメは「自由を楽しみたい」と断り、優佳を引き連れてパフェや爬虫類カフェなどを堪能する。

その頃、青森の病院に入院中のトメの夫・進（伊武雅刀）と息子・恵介は、トメの延命治療の決断を迫られていた。

引退間近の元総理・武藤泰山（遠藤憲一）に再び総理大臣復帰のチャンスが舞い込むが、次々と人々と入れ替わる奇妙な出来事に巻き込まれてしまう。まず秘書の冴島優佳（あの）、続いて闇バイトをしている若者・木下（曽田陵介）と次々に入れ替わりが発生。さらに、公安の新田理（山内圭哉）と猫田マモル（山時聡真）が調査を進める中、アメリカ政府が背後にいる可能性が浮上する。

そんな中、アメリカのバーガー大統領が再選直後に緊急来日することが決まり、狩屋孝司官房長官（金田明夫）や田中丸一郎太（大橋和也）らと協議するが、このタイミングで泰山は5歳の園児・早瀬信太（吉本凪沙）と入れ替わってしまう。首脳会談を控えるも、5歳児の姿となった泰山は何もできず、ただ保育園で子どもたちと遊ぶしかない状況に。

一方、泰山の体に入ってしまった信太（泰山顔）は、総理としての立場に戸惑いながらも一郎太と遊び、優佳に甘えるなど気ままに過ごしていた。

そんな中、対策本部は入れ替わりに関連する脳波チップがワクチンに混入されていた可能性を突き止める。そして信太の姿での生活に限界を感じた泰山は、保育園を抜け出し、大統領との会談に向かおうと決意するが…！？

引退を間近に控えていた武藤泰山（遠藤憲一）は、民政党最大派閥のドンである二木正一（岸部一徳）からの要請で、再び総理大臣の座に就くことになる。しかし、またしても入れ替わりが発生し、今回は新たに秘書となった冴島優佳（あの）と中身が入れ替わってしまったのだ。

公安の新田理（山内圭哉）と猫田マモル（山時聡真）の調査によると、今回の入れ替わり対象は【全国民】であり、未曾有のテロに巻き込まれる事態となる。

泰山は次なる入れ替わりに見舞われ、総理執務室で激しい頭痛を感じた後、気づくと山中でシャベルを持って立っていた。目の前には両手を縛られ、頭から血を流してぐったりした男が木に寄りかかっている。

「まさか俺は、殺人犯と入れ替わってしまったのか!?」と驚愕する泰山。周囲には強面の男たちが囲んでおり、泰山はシャベルを投げ捨て、全力で逃げ出す。

その頃、泰山と入れ替わった木下直樹（曽田陵介）は、狩屋孝司＝カリヤン（金田明夫）、田中丸一郎太（大橋和也）、冴島優佳らと共に、入れ替わり対策本部にいた。

田中丸らは目の前にいる「泰山」が本物とは信じて疑わなかったが、何を言われても「ああ…」としか返事をしない泰山（実際は木下）に業を煮やし始める。

一方、追っ手から逃れた泰山（木下の姿）は、無一文で連絡手段もないまま、ひたすら総理官邸を目指して走り続けるが、混乱の中でどんな運命が待ち受けているのか――。

元内閣総理大臣であり、引退を間近に控えた武藤泰山（遠藤憲一）は、サウナ議連やお寿司議連など、のんびりとした議員生活を送っていた。

しかし、民政党最大派閥を率いる二木正一（岸部一徳）から連絡が入り、党の支持率が史上最低の5％に落ち込む危機的状況を打開するため、再び総理大臣の座に就くよう要請される。

一度は断るものの、二木の説得により「とりあえず」総理大臣を引き受けることにした泰山。喜ぶ官房長官の狩屋孝司（金田明夫）と書生の田中丸一郎太（大橋和也）と共に、新たな公設第一秘書を探していると、前任秘書の貝原茂平から推薦された冴島優佳（あの）が現れる。

成田育英財団出身の優秀な人材である優佳は、武藤内閣の閣僚案を提案し、その斬新な内容に泰山は驚かされるが、結局は二木の意向に従わざるを得ない。

翌日、政治評論家の蓮沼清彦（満島真之介）らとテレビの生放送に出演していた泰山は、突然の激しい頭痛に襲われて意識を失う。

そして目が覚めると、またしても入れ替わりの事態に見舞われたことに気づく。そこに現れた警視庁公安部の新田理（山内圭哉）と猫田マモル（山時聡真）から、今回の入れ替わりが某国のハッキングによるものだと告げられるのだった。