新宿野戦病院を見逃した！見逃し配信を見る方法は？

新宿歌舞伎町で広がったルミナウイルスに感染した高峰啓三（生瀬勝久）は無事に回復した。その後、感染者数が減少し、緊急事態宣言も解除される。しかし、NPO法人『Not Alone』はウイルス拡大の影響で解散し、南舞（橋本愛）は行方不明となり、高峰享（仲野太賀）と岡本勇太（濱田岳）とも連絡が取れなくなっていた。

そんな中、歌舞伎町で『SAYONARAルミナ』パーティーが開かれるが、大事故が発生し、聖まごころ病院ではヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）たちが緊急処置に追われる。この事故はメディアでも取り上げられ、ヨウコと高峰啓介（柄本明）がテレビに出演し、以前に助かった官房副長官・川島一也（羽場裕一）と再会する。

ヨウコは感染対策の強化と特別措置による支援を求め、川島も前向きに対応を約束。その後、予想通りルミナウイルスの第二波が到来し、ヨウコの活躍がメディアで注目される中、週刊誌が彼女を狙い始める展開となる。

新宿歌舞伎町でホストをしている凌介（戸塚純貴）は、アメリカから帰国後、日本人で初めて未知の新種ウイルス「ルミナ」に感染してしまう。このウイルスは「歌舞伎町ウイルス」とも呼ばれ、ECMO（体外式膜型人工肺）を使用しないケースでは、発症後5日以上生き延びた報告がないという非常に危険な感染症だった。凌介の感染をきっかけに、日本国内でもルミナウイルスの感染が急速に拡大していく。

国家資格を取得し、勝どき医療センターで研修医として働いていたヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）や、聖まごころ病院の医師である高峰享（仲野太賀）たちは、それぞれの場所でこの未知のウイルスにどう対応すべきか頭を悩ませる。感染症の急激な拡大により、NPO法人『Not Alone』も非難の的となり、南舞（橋本愛）たちの活動が制限されてしまう。

東京都の感染者数が100名を超えた頃、研修が一時中断となったヨウコは、久しぶりに聖まごころ病院に戻ってくる。彼女は、ルミナウイルス専用の病床を病院に設置するべく奮闘するが、その矢先、高峰啓三（生瀬勝久）がルミナウイルスに感染してしまう。享は、自分が一緒に生活していたことで感染させてしまったのではないかと強く自責の念に駆られる。

未知なるウイルスに立ち向かう医師たち、社会の混乱、そして自分自身の責任感に苦しむ享。物語は彼らがこの前例のない危機にどう立ち向かうのか、その行方に緊張が高まっていく。

新宿歌舞伎町で、岡本勇太（濱田岳）はラブホテルで半裸の状態で目を覚ます。部屋には誰もおらず、焦る岡本の目に入ったのは、NPO法人『Not Alone』で働く南舞（橋本愛）のエプロンだった。何が起こったのか分からず混乱する岡本。

一方、聖まごころ病院では、ヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）や高峰享（仲野太賀）たちのサポートにより、生きる希望を取り戻した堀井しのぶ（塚地武雅）の母・房江（藤田弓子）が、ホームヘルパーの甲斐と共に無事退院していく。

その頃、南舞との関係に複雑な感情を抱えている岡本は、高峰享に自分のことについて何か聞いていないか探りを入れる。しかし、南とすでに付き合っているつもりでいる享は、何も状況を理解しておらず、岡本の不安は深まるばかり。

岡本は、ラブホテルでの出来事や今後について南と話し合うために場を設けるが、南は享とも岡本とも付き合うつもりはないと断言し、立ち去ってしまう。この言葉に、岡本はなんとも言えない複雑な感情に襲われる。

そんな中、アメリカのケーブルテレビが聖まごころ病院の取材に訪れる。何も起こらない平穏な日に当たった病院だったが、高峰啓介（柄本明）は、当直の医師が患者の症状や治療法を報告し合うカンファレンスを提案し、各医師たちの情報共有を行う。これにより、病院内の連携が強化されていくのだった。

新宿歌舞伎町を舞台に、医師国家試験に挑むヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）の日常が描かれる。一方、白木愛（高畑淳子）は、夫のスマホの位置情報がいかがわしい店で止まっていることに気付き、その場所へ向かうが夫もスマホも見つからない。

その後、コンカフェで働く少女・かえで（田中美久）がストーカー被害に悩み、NPO法人『Not Alone』に相談。南舞（橋本愛）と岡本勇太（濱田岳）は犯人を特定するため、聖まごころ病院の医師たちをコンカフェに誘い、潜入捜査を行う。

潜入中に岡本はストーカーと疑われる後藤和真（北野秀気）を発見し、さらに白木の夫・誠（おかやまはじめ）もそのコンカフェに通っていることが判明する。白木は夫の行動に激怒し、離婚を要求する事態に発展するが…。

ここは新宿歌舞伎町。多くの高齢患者が聖まごころ病院へ診察に訪れる。

そんな中、岡本勇太（濱田岳）は通報を受け、とあるマンションの一室に訪れた。部屋の中には80代独居老人・田辺が倒れていて、すぐに聖まごころ病院に緊急搬送された。ヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）、高峰享（仲野太賀）たちはなんとか処置に当たろうとするが、高峰啓介（柄本明）はすでに手遅れと判断して、「死亡確認も大事な役目だ」と伝え、その場で仏さんに一礼した。

その後、田辺は娘や老婆・トラさんをはじめ、他の老人たちに見送られる。そんな中、横山勝幸（岡部たかし）は堀井しのぶ（塚地武雅）のある姿を見て、今まで自分が勘違いをしていたことを聖まごころ病院の医師たちに話すが、横山以外はその話を聞いても全く動揺せず受け入れた。そして、自転車に乗っていた高齢者と子供の事故をきっかけに、堀井はとある悩みを抱えていたことが明らかになった。

一方で高峰はずき（平岩紙）と享は、南舞（橋本愛）が所属するNPO法人『Not Alone』と『聖まごころ病院』がタッグを組んで見回り医療サービスを行うのはどうかと提案するのだった。

ここは新宿歌舞伎町。ヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）が日本の医師免許を持っていないことが発覚した。

高峰啓三（生瀬勝久）は高峰啓介（柄本明）を問い詰め、その影響は聖まごころ病院の医師たちにも及ぶ。しかし、高峰享（仲野太賀）は、今まで多くの命を救ってきたヨウコを必死で庇い、最終的にはヨウコに惚れていることを告白する。

その流れで、ヨウコが高峰啓介とリツコ・ニシ・フリーマン（余貴美子）の間に生まれた娘であることも明らかになる。

そんな中、突然背中を抑えてうずくまる啓三。検査を拒む啓三だが、ある場所でヨウコと会い、まごころ病院へ搬送される。その後、高峰はずき（平岩紙）はヨウコを屋上に呼び出し、自身の胸中を語る。

一方、岡本勇太（濱田岳）から南舞（橋本愛）がSM風俗店に勤務していることを伝えられた享は複雑な感情を抱きつつ、その店に予約を入れ、南を指名してしまう。

ここは新宿歌舞伎町。ヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）が院長・高峰啓介（柄本明）とリツコ・ニシ・フリーマン（余貴美子）の娘であることを知り、動揺する高峰はずき（平岩紙）。

同時に、DVをしている母親の彼氏・シンゴ（趙珉和）がマユ（伊東蒼）を探して聖まごころ病院に押し入るが、マユがシンゴを告訴し、接近禁止命令が出されて事なきを得た。

一方、啓介の娘だと知らないヨウコは様子がおかしいはずきが気になる。事情を知る啓介とリツコ、はずき、白木愛（高畑淳子）は院長室で今後のことを話し合う。啓介はヨウコに病院を継いでほしいと話すが、はずきは大反対。リツコはヨウコが優秀な医者であることを語る。自分とヨウコを比べたはずきは耐えられず、病院を飛び出してしまう。

マユは母親のカヨ（臼田あさ美）と今後の生活を話し合うが、やり直したいカヨの気持ちとは裏腹に自分の感情をぶつけてしまう。それに立ち会っていた高峰享（仲野太賀）と南舞（橋本愛）。その帰り道、突然南に手を握られ、テンションが上がる享。

また、聖まごころ病院では夏になると涼みに来るホームレスのシゲさん（新井康弘）の存在を聞き、興味を持つヨウコ。

ここは新宿歌舞伎町。聖まごころ病院では、大柄の米国人マイケルが侵入し、ヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）と死闘を繰り広げていた。その様子を目撃した美容皮膚科医の高峰享（仲野太賀）。ヨウコが危機に瀕している中、マユ（伊東蒼）が享の食べようとしていたペヤングの熱湯をマイケルにかけてヨウコを救い、マイケルは無事警察に逮捕された。

その後、ヨウコは享に自分が襲われた理由を語った。彼女は米国で売人の薬物を奪って燃やした過去があり、そのために命を狙われて日本に逃げてきたという。そして警察の事情聴取を終えた二人の前には、かつて享が枕営業をしかけた謎の美容系インフルエンサー、イ・オンナが現れたが、その正体はヨウコの実の母であるリツコ・ニシ・フリーマン（余貴美子）であった。

リツコは聖まごころ病院の面々と挨拶を交わし、院長の高峰啓介（柄本明）は彼女とは40年以上前からの知り合いだと語った。経理担当の白木愛（高畑淳子）はリツコに対して何やら禍々しさを感じていたが、それは現実のものとなった。

一方、NPO法人「Not Alone」では南舞（橋本愛）がDV被害を受けている少女マユの母親カヨ（臼田あさ美）と面談を行っていた。その中、新宿歌舞伎町の風俗店で男の立てこもり事件が発生した。

ここは新宿歌舞伎町。美容皮膚科医・高峰享（仲野太賀）はNPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞（橋本愛）に想いを寄せている。しかし、その気持ちに気づいた南は告白する前に享を振ってしまう。だが、そのことで二人の距離が縮まったと感じ、逆にニヤニヤが止まらない享。

一方、聖まごころ病院ではヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）が働き始めたことで、経理担当の白木愛（高畑淳子）が患者を優先する新しい働き方に葛藤していた。彼女は院長・高峰啓介（柄本明）に“休みが欲しい”と懇願し、その結果、日曜休診と月曜は救急のみの対応となった。

さらに、啓介の弟であり不動産コンサルタントの高峰啓三（生瀬勝久）は、息子の享と共に月曜限定でビューティークリニックを開業。啓三はクリニックの宣伝に大金をつぎ込み、謎の美容系インフルエンサー、イ・オンナ（余貴美子）のSNS投稿で予約が殺到し、病院前には長蛇の列ができるほどの人気となる。しかし、啓三が高額美容機器を購入したことがきっかけで啓介と喧嘩に発展してしまう。

その頃、南は警察官の岡本勇太（濱田岳）から、聖まごころ病院に保護されている少女・マユ（伊東蒼）が万引きで捕まったとの知らせを受けるのだった。

ここは新宿歌舞伎町。聖まごころ病院で働くことになったヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）。病院が求めていた“外科医”が入って順調に見えたが、美容皮膚科医の高峰享（仲野太賀）は悩みを抱えていた。「私にとって、社会は平等じゃないから、虚しくないんです」。NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞（橋本愛）に言われたこの言葉がずっと引っかかっていたのだ。

南が“平等じゃない”ことを良い言葉として捉えていることに納得がいかず、高峰は自問自答の末、答えを見つけるために「Not Alone」の活動に参加することにする。

一方その頃、聖まごころ病院にはトー横キッズの赤い髪の少女・マユ（伊東蒼）や、鼻の奥にワイヤレスイヤホンが詰まってしまった10歳の男の子が搬送されてくる。イヤホンは無事に取り出すことに成功し、マユも翌日母親のカヨと共に帰っていったが、彼女はある悩みを抱えていた。

さらに、『歌舞伎町顔面偏差値テストの結果発表！』で聖まごころ病院の性感染症内科医・田島琢己（馬場徹）が選出され、それがきっかけで一人の女性を巡りトラブルに発展するが…。

ここは新宿歌舞伎町。NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表、南舞（橋本愛）が歌舞伎町の魅力を海外向けにアピールする動画を撮影中、泥酔した女性に遭遇する。

歌舞伎町の路地に建つ『聖まごころ病院』には、美容皮膚科医・高峰享（仲野太賀）をはじめ個性豊かな医師たちが働いている。そこへ外科医が不在の中、他病院での受け入れ拒否により、額から流血しているホストのマモルがやってくる。

さらに、急性アルコール中毒で泥酔女性ヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）と付き添いの南も同じ病院に搬送される。マモルの処置は無事に終わり、ヨウコは翌朝診療費を払わずに帰ったが、後日再び病院を訪れる。彼女は海外医師免許を持ち、元アメリカ軍医として働いていたが、日本での医師免許がないため医療行為ができなかった。

そんな中、南から病院に電話が入る。銃で撃たれ出血している男性・ムハマドを処置してほしいと懇願するが、享は外科医がいないため対応できないと拒否。しかし、難民申請が通っていないムハマドは他の病院に行くと強制送還される可能性があると南が伝える。

ムハマドの様子を見ていたヨウコは彼を抱え、『聖まごころ病院』へ連れていく。動揺する医師たちを横目に、ヨウコは処置を進める。果たしてヨウコはムハマドを無事に救うことができるのか…！？