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清美（市川実日子）が働くホテルのオーナー（筒井真理子）と市長（菊地凛子）が裏でつながっていたことが発覚！2人はホテルを売却し、多額の利益を得ようと画策していた。

宇宙人・高橋（角田晃広）の命の源である温泉を守るため、清美、はっち（鈴木杏）、みなぷー（平岩紙）はこの不正を暴こうと立ち上がる。そしてついに、高橋自らオーナーの事務所に忍び込み、不正の証拠を手に入れようとするが……。

しかし、警備会社とオーナーが駆けつけ、高橋は逃げ場を失ってしまう！絶体絶命の危機に陥る高橋――。さらに、市長の不正を暴かなければ、この町は荒廃してしまうという衝撃の事実も明らかに。

果たして清美たちは、高橋と地元の未来を守ることができるのか！？

地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー、ついに最終回！！

清美（市川実日子）が働くホテルが間もなく取り壊されることになり、宇宙人・高橋（角田晃広）の命の源である温泉も失われる運命に。清美たちはホテルの存続を願い、支配人・奥田（田中直樹）がオーナー（筒井真理子）に掛け合うが、売却の決定は覆らなかった。

未来人・村上（小日向文世）の話によると、ホテルの跡地は市が買い取り、多目的施設など新しい施設が次々と建設される予定だという。もはや打つ手はないのか――？

清美、はっち（鈴木杏）、みなぷー（平岩紙）は作戦会議を開始。高橋を救うため、そしてホテルの売却を食い止めるために、彼女たちが打ち出した秘策とは――！？

長期滞在客の村上（小日向文世）は、実は50年後の未来から来た未来人だった。清美（市川実日子）に未来の話を語り、彼女の働くホテルがなくなり、湖も汚れていく運命だと告げる。美しい景色を記録するために過去へ戻ってきたという村上の話に、清美は衝撃を受ける。

秘密を共有したはっち（鈴木杏）とみなぷー（平岩紙）は、宇宙人・高橋（角田晃広）のことを案じる。ホテルの温泉がなくなれば、高橋の免疫力は低下し、最悪の事態を迎えかねない。3人は地元の飲食店に高橋を呼び出し、ホテルの廃業を伝えるが、高橋は「そんなのあり得ない」と一笑に付し、未来人の話も信じようとしない。

しかし数日後、村上の言葉が現実となる。支配人の奥田（田中直樹）から正式にホテルの廃業を告げられた清美は、オーナーを説得して存続を願うが、事態は容易に動かない。

ホテルの存続と高橋の運命はどうなるのか――！？地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー、運命の最終章へ突入！

2月23日、『富士山の日』。清美（市川実日子）はいつも通りホテルのフロント業務をこなしながら、同僚のえり（坂井真紀）とおしゃべり。「うちのホテルに泊まりに来る人は、他で予約が取れなかった人」と、少し卑屈な会話を交わしていた。

すると、そこへ長期滞在客の村上（小日向文世）が通りかかる。村上は、自分がこのホテルを選んだ意外な理由を語り、清美とえりは思わず嬉しい気持ちに。

そんな中、『月曜から夜ふかし』のディレクター・岸本（池松壮亮）と松崎（前田旺志郎）が再び町にやってくる。彼らの目的は、前回の取材で未解決のままだった“高速移動するメガネの小野寺くん”の真相を突き止めることだった。

前回と同じタクシー運転手に話を聞くと、「あの後また会ったんですよ」と、つい先日もメガネの男を乗せたばかりだという証言が得られる。しかも、スナックで酔いつぶれた大男を、そのメガネの男がたった1人でホテルまで運んだというのだ。

詳しく話を聞くうちに、岸本と松崎は「もしかして、小野寺ではなく高橋（角田晃広）なのでは？」と疑い始める。

さらなる情報を求めて、地元ショッピングモールの前で町の人々にインタビューを行うと、「小学校の体育館の屋根に人影を見た」という新たな証言が飛び出す。次第に「これはもう、高橋に何かしらの能力があるに違いない」と確信を深める岸本と松崎。

そんな2人の前に、ショッピングモールから出てきた由美（夏帆）と瑞稀（志田未来）が現れ、事態はさらに思わぬ方向へ――！？

果たして、高橋の秘密はバレてしまうのか？ 町に広がる「超人伝説」は新たな展開を迎える！

ホテルに出勤した清美（市川実日子）は、「今日はオーナーが顔を出しに来る」と聞かされ、朝からげんなり。オーナーに具体的に何かされたわけではないが、スタッフ全員が何となく苦手意識を持っている人物だった。なるべく顔を合わせたくない清美は、お昼ご飯を外で食べようとホテルを出る。

ちょうどその時、長期滞在客の村上（小日向文世）を見かける。村上はひとり富士山を眺め、どこか感傷的な表情を浮かべていた。その姿が気になりつつも、清美は声をかけずにその場を離れる。

夜、仕事を終えた清美は、娘の若葉（住田萌乃）が外泊するのをいいことに、葉月（鈴木杏）、美波（平岩紙）と地元の飲食店で集合。話題は、冬でも半袖半ズボンだった同級生“ミノケン”の思い出話で大盛り上がりする。そんな中、綾乃（木南晴夏）から連絡が入り、「これから同級生・紀子（MEGUMI）のスナックに遊びに行く」と誘われる。清美たち3人もそのままスナックへ向かうことに。

紀子のスナックに初めて足を踏み入れた清美は、そこで働く従業員・瑞稀（志田未来）が由美（夏帆）の幼馴染だと知り、地元話でさらに盛り上がる。一方、ホテルでは夜勤中の高橋（角田晃広）が、由美に正体を知られてしまい、「十円玉を曲げる以外の能力も見せてください」と頼まれることに。勤務中にもかかわらず、やむを得ず能力を使う羽目になり、ひそかに苦戦していた。

そんな中、スナックで突然事件が発生！？清美たちは、仲間と力を合わせて問題解決に乗り出すが、予想外の展開が待ち受けていて……。

地元の絆と、宇宙人・高橋の秘密が絡み合う、波乱の夜が幕を開ける――。

清美（市川実日子）、葉月（鈴木杏）、美波（平岩紙）の3人は、いつものように地元の飲食店に集合。しかし、最近観光客が増えた影響で、店の前には長蛇の列。仕方なくファミレスへ移動し、ドリンクバーを片手に「地元の店に繁盛してほしくないと思う常連のエゴ」について気ままに語り合う。

そんな中、清美たちの町に日テレのバラエティ番組『月曜から夜ふかし』のカメラがやってくる。2月23日の『富士山の日』にちなみ、富士山の麓で暮らす人々の“個人的ニュース”を取材するため、ディレクターの岸本（池松壮亮）と松崎（前田旺志郎）はショッピングモールでインタビューを開始。しかし、出てくるのは「レジ打ちが神速の店員」や「検尿カップ回収のタイミングが完璧な看護師」など、富士山とはまったく関係のない話ばかり。

そんな中、インタビューを受けた綾乃（木南晴夏）の娘・りつ（原春奈）が「すごい速い人がいた」と、うっかり宇宙人・高橋（角田晃広）のことを話してしまう。最初は「子どもの戯言」とスルーする岸本と松崎だったが、その後も「超人的な身体能力を持つ男」の目撃情報が次々と寄せられ、次第に不穏な空気に。

一方、清美は同僚の由美（夏帆）から「すごいもの見つけたんですよ」と、ありえないほど曲がった十円玉を見せられる。由美はこれを同僚・小野寺（白石隼也）の仕業と疑い、『小野寺くん宇宙人説』を唱え始める。

町中で宇宙人のうわさが広がる中、清美と高橋に予想もしない危機が迫る。超人的な力が世間にバレるのか？ 高橋の正体を守ることができるのか？ 地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー、波乱の第2章がついに幕を開ける！

ある日の午後、清美（市川実日子）は夜勤の前に夕食の準備をしようと地元のスーパーへ。そこで、同級生の綾乃（木南晴夏）とバッタリ鉢合わせる。久しぶりに2人で買い物を楽しんで店を出ると、綾乃が「ない……」と呆然。なんと、乗ってきた電動自転車が何者かに盗まれてしまっていた。

怒り心頭の綾乃は警察に被害届を出すものの、「取り返すのは難しいだろう」とすっかり諦めモード。そんな綾乃に「大丈夫、見つかるよ」と励ます清美。しかし、どうにか手を打てないかと考え、夕方、ホテルに出勤すると、一緒に夜勤に就く高橋（角田晃広）に「宇宙人の能力で綾乃の自転車を探し出してほしい」と頼んでみる。だが、高橋は「そんなの何日かかるかわからない」と面倒くさがり、全く乗り気ではない。

ホテルは受験シーズンの真っ只中とあって、受験生たちの姿も。学生時代を懐かしむ清美だったが、「能力を使えば一流大学なんて楽勝だった」と語る高橋にマウントを取られ、なんだか腑に落ちない気持ちになる。

そんな中、長期滞在中の謎の宿泊客・村上（小日向文世）がフラッと外出し、湖畔でひとり怪しげなまなざしで富士山を眺めていた。彼の目的とは一体何なのか……。

そして深夜、「霊が出る」とウワサの角部屋で、またしても幽霊が出現！？ さらに、突然客室のお湯が出なくなり、クレーム客（吉村界人）がフロントに怒鳴り込んでくるなど、次々とトラブルが発生。清美と高橋が2人きりで対応に追われる中、町でも住民たちを震え上がらせる不可解な事件が起こり始める――。

盗まれた綾乃の自転車の行方、ホテルの怪現象、そして謎の長期滞在客・村上の正体。町に何か異変が起きているのか？ 清美と高橋は、この奇妙な出来事の真相を突き止めることができるのか――！？

土曜日の昼下がり、清美（市川実日子）、葉月（鈴木杏）、美波（平岩紙）の3人は、宇宙人である高橋（角田晃広）を誘って地元の飲食店に集まる。

美波がスマホの保護フィルムを高橋の宇宙人らしき能力できれいに貼ってもらうなど、穏やかな時間を過ごしていたが、同級生の綾乃（木南晴夏）とその娘が偶然来店。幼馴染たちの集まりに突如現れた高橋の存在を隠そうとする清美たちだったが、次々と不測の事態が起こる。

綾乃の前で高橋は、スマホが床に落ちそうになるのを超人的な反射神経でキャッチしたり、駐車場で動けなくなった車を怪力で持ち上げたりしてしまう。

高橋の能力が露見しそうになるたびにヒヤヒヤする清美たちだが、その場をなんとか切り抜ける。

さらに状況は悪化。帰り道で強盗事件に巻き込まれた清美たちは、またも高橋の能力に頼ることに。

一方、清美の職場のビジネスホテルでは、都市伝説好きの同僚・由美（夏帆）が、高橋の謎めいた行動やプライベートを全く見せない点から「宇宙人では？」と疑い始める。

町でも職場でも怪しまれる高橋。ついにその正体がバレる危機が迫る中、清美は必死に彼を守ろうと奮闘する。

しかし、次々と巻き起こるトラブルの中で、彼の正体は果たして隠し通せるのか？清美と高橋の友情、そして清美の勇気が試される一日が始まる。

富士山の麓にあるビジネスホテルで働く遠藤清美（市川実日子）は、平凡な日々を送っていたが、ある日、職場の同僚・高橋（角田晃広）が宇宙人であるという驚愕の事実を知る。高橋は清美に「絶対に誰にも言わないでほしい」と念を押すが、清美はその秘密を抱えきれず、地元の幼馴染である葉月（鈴木杏）と美波（平岩紙）に打ち明けてしまう。

秘密を知ったことで清美たちの日常は一変。葉月と美波は興味津々で高橋の正体に迫ろうとするが、清美は高橋に秘密を漏らしたことがバレるのではとハラハラする日々を送る。

一方で、高橋は地球での生活に馴染もうと奮闘しており、その様子に清美たちは次第に彼の人柄や生き方に惹かれていく。清美の一言が引き金となって巻き起こる、奇妙で心温まる物語の行方は――。

山梨県、富士山の麓の静かな町で暮らす遠藤清美（市川実日子）は、41歳のシングルマザー。地元のビジネスホテルで働きながら、娘の若葉を育てる日々を送っていた。毎朝お弁当を作り、フロント業務をこなし、自分勝手な宿泊客に苦労しつつも、支配人や同僚たちと穏やかな職場関係を保つ清美。

そんな彼女の日常の楽しみは、親しくない清掃スタッフのSNSを覗いたり、長期滞在する謎の客・村上（小日向文世）の素性を妄想したりすること。時々幼馴染の葉月（鈴木杏）や美波（平岩紙）と食事をしながら近況を報告し合う、変化の少ない生活を送っていた。

ところがある日、清美の人生が一変する。仕事帰り、自転車で家に急ぐ途中で交通事故に遭いそうになった彼女は、突如現れた地球外生命体に命を救われる。驚きのあまり秘密を守り切れず、葉月と美波に打ち明けたことから、彼女の平凡な毎日は思わぬ方向へ転がり始める。

宇宙人との出会いをきっかけに、清美は娘との生活を守りつつ、宇宙人と協力して地元の平和を影から支えることに。誰にも知られない小さな奇跡を起こしながら、清美の日常は少しずつ「特別」なものへと変化していく。

地球の片隅で繰り広げられる、地元密着型のエイリアン＆ヒューマン・コメディー。シングルマザー清美と宇宙人の予測不能な奮闘の行方は……！？