【おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！】を見逃した！見逃し配信で見る方法は？

沖田家では、大地（中島颯太）の父、真一郎（相島一之）によって息子翔（城桧吏）が傷つけられたことが明らかになり、誠（原田泰造）が真一郎に物申すことになった。誠は真一郎に直接対峙し、非礼を詫びるよう求めるが、真一郎の素直な謝罪に戸惑い、彼の静かな態度からは何とも言えない怖さを感じる。

一方、翔は友人の静（椿奈央）が好きな人のために自分を変えようとする姿に違和感を覚える。その思いを静に伝えようとするが、結果的に二人の間に距離ができてしまう。さらに、娘の萌（大原梓）も自身の趣味である二次創作と将来の就職について悩みを抱えており、誠の妻・美香（富田靖子）も子供たちの学費のため、自分の趣味である推し活をセーブしようと決意する。

そんな折、大地は円（東啓介）との関係を解消する決断を下す。これまで家族を支えてきた大地のために誠と美香は何ができるのか、悩む中、二人は大地の母・美穂子（松下由樹）の元へカルロス（こまち）と共に向かい、介入を申し出る。「私たちのおせっかいを許してもらえますか？」という言葉で始まる最終回は、全ての人の「好き」を肯定する物語として締めくくられる。

美穂子が経営する動物病院で、通常と異なる苛立ちを見せながら電話をしている様子を、息子の大地が目撃する。この電話が新たな嵐の前触れであることを示唆している。

大地の恋人、円が家族にカミングアウトするために帰郷することになり、大地は不安を抱えていた。しかし、誠からの話によって、自分たちの望むことを追求すべきだという勇気をもらう。

その中、美穂子の元夫であり大地の父、真一郎が10数年ぶりに現れる。真一郎は美穂子との電話の相手であり、大地に円との関係を考え直すよう告げるが、大地は自分の気持ちを伝えようとする。

一方、翔の友人である静に新たな恋の予感が生まれることで、物語に新たな展開が加わる。クライマックスに向けて、登場人物たちの複雑な思いが錯綜する展開となる。

父・誠（原田泰造）と本心で向き合えるようになり野球部の退部を決めた翔（城桧吏）。そんな翔に、野球部の仲間である長谷川（坂上翔麻）が「俺たちから逃げるのか？」と問いかける。

翔が何に悩んでいるのかを知りたい長谷川は「野球が嫌なのではなく、俺たちが嫌なんじゃないか？」とストレートに聞く。それに対して翔は―――一方、誠の娘・萌（大原梓）も悩んでいた。漫画など二次元の世界には夢中になれるが、現実の人間との関係に冷めてしまう部分がある自分に、「人と関わる才能がない」と痛感してしまったのだ。

誠を呼び出し、自分の思いを吐露する萌。だが、そんな萌に誠が告げた言葉に、萌は勇気をもらって―――そんな中、誠はひょんなことから妻の美香（富田靖子）とデートすることに。

美香の推しグループ・ＲＡＮＤＡＭのコンサートにつきそう誠だったが、夫の自然な姿に美香もまた抱えてきた思いを吐き出すことが出来て―――沖田家がそれぞれ成長する中、大地（中島颯太）と円（東啓介）にも転機が訪れる。

さらに謎の男（相島一之）も登場！それぞれの思いが結実する見逃し厳禁の第9話！

誠が息子翔の抱える悩みを知り、不用意な言葉で彼を怒らせてしまう。翔は自身の父への苛立ちをぶつけたことを反省していた。翔は「もっと上手にやりたい」と願い、友人の大地に秋祭りへ誘われる。

秋祭りでの楽しい時間を過ごす翔と大地を円が目撃する一方、誠の会社ではリース用コピー機に関するトラブルが発生し、カスタマーハラスメントに巻き込まれる。古池はこの問題を解決するため、20年来の飲み友達でコピー機製造会社の専務・鍋岡に会いに行くことを決意する。

誠は古池の行動を止めようとするが、古池は「古いやり方」で問題に立ち向かいたいと語る。一方で誠も息子翔と真正面から向き合うことを決意し、縁側で静かに話をする。誠は「うまくやれなくてごめん」と謝罪し、男たちの次の一歩への哀愁と希望が描かれる。

沖田家は家族4人が食卓を囲む幸せを噛みしめる。誠（原田泰造）は家庭での大きな課題を乗り越えたものの、職場では昭和世代の先輩・古池（渡辺哲）の言動により、部下たちとの間に緊張が走っていた。この厳しい職場環境の中で、誠は部下からランチに誘われるが、その場は思わぬ混乱に見舞われる。

一方で、息子の翔（城桧吏）は、同級生でメイク好きの香梨奈（並木彩華）の影響で、自分の将来について真剣に考えるようになる。メイクアップアーティストを目指すことを決め、家族に相談するものの、父・誠にはまだ打ち明けられずにいた。そんな中、野球部の長谷川（坂上翔麻）から突然「沖田ってゲイなの？」という質問を受ける。

別の家族の息子である大地（中島颯太）もまた、恋人で獣医学部の先輩・円（東啓介）が獣医師試験を受ける意志がないことを知り、悩む。円は大地との関係を優先するためにそう決断したようだが、その選択に大地は動揺する。

誠（原田泰造）は、人の趣味嗜好の多様性についてある気づきを得る。その中で、不登校だった息子・翔（城桧吏）が久しぶりに学校へ行くと言い出す。誠は翔を褒めたくなるが、妻の美香（富田靖子）によって、翔をそっとしておくことを学ぶ。

それでも心配な誠は、翔を学校の近くまで車で送り、校門の前で立ちすくむ息子に、勇気づける言葉を贈る。

同じく、大地（中島颯太）は恋人の円（東啓介）が実家へ帰省する際、円の父親の還暦祝いを渡す。円は大地の親思いに感動するが、自宅にいる際にはまだ恋人がいないと言ってしまう。

学校に戻った翔は、個性的なギャル三人衆、謎のメイクをする女子（並木彩華）、そして自身が所属する野球部のメンバーといった様々な人々との関わりの中で、新たな試練に直面する。

誠が少し成長し、その変化を受け入れようとする姿勢を中心に、沖田家の新たな物語、おっパンステージ２が幕を開ける。