ドラマ大奥を見逃した！見逃し配信で見る方法は？

五十宮倫子は、松島の局から徳川家治が病に倒れたことを知らされる。家治は高熱で苦しみ、御匙が治療にあたっていた。

この状況を聞いた松平武元と松平定信は、彼らにとって機会が到来したと感じる。定信は新しい策を練る。

一方、浅間山の噴火で江戸は火山灰に覆われ、住民は驚きを隠せない。この不穏な状況に、倫子も不吉な予感を抱く。危機を打開しようと家治は、蟄居していた田沼意次を呼び戻すことにする。

五十宮倫子に徳川家治が自らの出自の秘密を明かした。家治は田沼意次にその秘密を握られ、彼に従うしかなかったと説明する。

この事実に困惑する倫子だが、そこへ家治が体調不良に。田沼はお品の息子、貞次郎を次の世継ぎとして指名しようと圧力をかける中、家治は自ら将軍家の血を引かない子が適任かどうか悩む。

さらに田沼は、大奥の権力争いに介入し、松島の局を排除して高岳を大奥総取締に据えようと策略する。

家治の見舞いに訪れた松島は、倫子とのやり取りを耳にしてしまい、家治にそのことを伝える。家治は松島にその話を忘れるよう頼む。

一方で、倫子のもとには松平定信から意味深な文が隠された贈り物が届き、その中身には驚くべき情報が含まれていた。

増上寺代参の日、五十宮倫子は徳川家治に対してよそよそしい態度であいさつを交わし、外出する。その様子を猿吉が隠れて見守っていた。倫子は松平定信と浜御殿で会い、これまでの文や贈り物による励ましに感謝を述べる。定信は、世継ぎがお知保の子・家基に決定し、大奥が安泰になったと話す。一方、田沼意次は高岳から、お品の子・貞次郎が世継ぎにならなかったことを非難される。田沼は家基を排除する以外に方法がないと答える。

定信のおかげで、倫子は楽しい時間を過ごす。定信は、自分なら倫子を苦しめないと言い、彼女を抱きしめる。大奥に戻った倫子たちを、女中たちが何やら騒ぐ様子で迎える。

五十宮倫子が予定より早く産気づき、徳川家治が心配して駆け付けるが、倫子は家治の手を退け、悲しい出産となる。

一方、松平定信は将棋をしながら、家治の血を根絶やしにし自らが内部枢にお品が懐妊し、その子を一般世継ぎにしようとする田沼意次と高岳の意気を高めます。

そこに定信からの贈り物が届き、倫子を励ます文が隠されていたが、定信は裏で新たな計画を進めていた。

五十宮倫子に子ができない原因が、お梅がすり替えたお香にあるかもしれないとお品が指摘する。このお香には、妊娠を困難にする薬草が含まれていた。

しかし、お梅を追及しようにも、彼女はすでに姿を消しており、実は松平定信が彼女を操っていたことが明らかになる。徳川家治は田沼意次に真相究明を促されるが、家治はこの問題を自ら調べると宣言する。

家治と田沼の間では、大奥と幕政を巡る複雑な権力闘争が展開され、田沼は高岳一派と接触し、新たな計画を進める。

その中で、倫子は自身の料理の味に変化を感じる。お品は、その料理を作っていた葉山貞之助が長期間休暇を取っていることを知り、貞之助が倫子に課された任務を放棄するはずがないと懸念する。

この展開は、大奥内の複雑な人間関係と権力の争い、そして個々のキャラクターが抱える秘密や計画が絡み合う物語を予感させる。

五十宮倫子は、お知保が打ち掛けの裾を踏まれて倒れた際、急いで駆け寄る。女中たちに対し注意をするも、徳川家治の子を宿せないことで揶揄される。

倫子は、家治のお知保への関心が身籠った後でなくなったと主張するお品を諭す。この騒動を受け、家治は松島の局に対処を命じる。

倫子は家治との間に子どもができないことに焦りを感じていた。お品に家族を作りたいという想いを打ち明けた倫子のために、お品は貞之助に食事の相談をするが、その様子は朝霧に目撃される。

お知保が家治の子を出産すると、倫子は祝福するも、家治はまだ子に会っていないと言う。一方で、倫子はなぜ自分に子どもができないのかと苦悩していた。

その頃、療養中の田安宗武の側には、心配する松平定信がいた。宗武は定信を呼び寄せ、耳元で何かを告げる。

五十宮倫子は、徳川家治の側室にお知保がなったことで動揺する。家治が田沼意次によって側室を持つことを強要されたとは知らず、早速の御渡りがあると知りショックを受ける。増上寺代参の際、松島の局から奥女中たちが代わりに参ることを提案されるが、倫子は自分も参るべきだと主張し、家治からの承認を得る。

参拝後、猿吉が倫子の好物である白みそ煎餅を持って現れ、それがお品からの気遣いであったことを知る。さらに、茶屋で休んでいる際に松平定信から声を掛けられ、幼名「賢丸」を聞き、定信が幼なじみだったことを思い出す。二人は昔を懐かしみながら、江戸の町を散策して楽しむ。